こんばんは。
中国の台頭によって、不安いっぱいの現在の国防でありますが、我が国の自衛隊の錬度は非常に高く、兵器の性能も高く維持されています。
いくら中国が人民解放軍を使ってこようとも、
日本を本気で怒らせるとタダで済まないことは十分分かっています。勝算が低いことも。
しかし、日本だって装備の性能も高く維持し、中国より有利な状況を常に作っておきたい。
それと、大きくかかわってくるのですが、次期支援戦闘機の選定がF35に決定していました。価格は単純計算で一機当たり約190億円と馬鹿高い上に、未だ量産の見込みなしという代物。
個人的には、ユーロファーターを中間的に導入してもよかったのではないかと思っています。安いし(一機当たり約35億円)高性能だし、拡張性アリだし。一個飛行隊36機+4機=計40機だけでも十分な抑止力にもなる。
そのうえで、量産が可能になったらF35も購入する。
個人的にはこんな希望でしたが....結果はF35の決定になってしまいました。
しかし、今日こんなニュースが飛び込んできました。
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F35ステルス戦闘機、日本が共同製造参入へ
読売新聞 11月8日(木)14時32分配信
政府は8日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)として2016年度に導入する最新鋭ステルス戦闘機F35に関し、17年度以降、米英などの企業が行う部品製造への国内企業参加を認める方針を固めた。
野田首相と森本防衛相ら関係閣僚による会議を9日にも開き、こうした方針を決定する方向で調整している。欧米諸国などとの国際共同開発や生産への参加は、昨年12月の武器輸出3原則の緩和によって可能になっていたが、初の具体的事例となる。
F35の部品製造に日本企業が参加すれば、国産の防衛技術力の維持・向上にもつながる。航空産業は、日本国内では関連企業が多く、すそ野が広いため、経済効果が期待できる。政府は、国内防衛産業が製造する部品の将来的な海外輸出も視野に入れている。
《以下、省略》F35の開発・製造に日本企業が参加できるのは大きい。
早く量産化にこぎつけて欲しいものです。
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